秋田商工会議所青年部
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秋田YEGについて

平成29年度 基本方針

進藤 文仁

平成29年度会長
進藤 文仁

『あなたの夢は何ですか・・・』
「社業が忙しい」「こんな時期にYEGに入ってどうするの」等、入会の案内をした際にこのような意見をいただきます。ごもっともと受け止める反面、果たしてそれだけのことでしょうか・・・2040年には秋田市の人口が23.5万人とも予測され、20年後には一体どれだけの企業が残っているのでしょうか。特殊な技術や特許等を持たない企業の多くはこの課題に明確な方向性が見いだせず不透明感は否めませんが、経済人として自社の発展と永続的な企業経営は誰もが同じ想いであります。「企業(会社)を良くすること」と「地域(社会)を良くすること」のいずれかが欠けても歯車は上手く回りません。「会社」と「社会」の両輪が相まってこそ持続可能な企業と地域社会の実現がなし得るのです。近い将来むかえる人口減少化社会に対して秋田YEGは勇気を持って積極果敢に立ち向かって参ります。
平成29年度秋田YEGは以下の理念のもと、事業を展開してまいります。
【 活力と魅力あるI・S・N・Aの実現へ 】
1.(Identity)地域的一体感の確立により持続可能な社会を形成する
2.(Spirit)創始の精神を共有し地域の活性化を図る
3.(Network)強固なネットワークの構築により経済発展に寄与する
4.(ALL秋田の実現へ)地域創生に向けたオンリーワンの郷(まち)づくり

 

1.地域的一体感の確立により持続可能な社会を形成する(Identity)
2016年8月から9月にかけて第31回リオデジャネイロオリンピック、第15回パラリンピックが開催されました。日の丸を掲げて声援を送った観客も数多く我々は声の限りに日本人選手を応援しその活躍に一喜一憂、試合の勝ち負けにかかわらずその胸の高鳴りと感動は今でも鮮明に残っています。このようなビックイベントが開催される時、我々は立場を超越して心を一つに日本人選手を応援します。「ニッポン、ニッポン・・・」を連呼し、勝利すれば歓声をあげ、負けた時には涙します。その時こそ、我々は日本人であることを強く意識し誇りに思う瞬間ではないでしょうか。このことを『National Identity 国民的一体感』として例えるならば、私たちは平行して『Local Identity 地域(地方)的一体感』を更に醸成し、山積している諸問題の解決に率先して行動することで、夢のある豊かな秋田を次の世代に引き継げるような企業と地域社会を確立することが秋田YEGの担いとなります。ここに住む全ての人が地域に誇りを持ち「秋田に住んで、秋田で仕事をして本当に良かった」と思えることが持続可能な社会への第一歩と考え行動いたします。

2.創始の精神を共有し地域の活性化を図る(Spirit)
次代の地域経済を担う後継者の相互研鑽、青年経済人としての資質の向上と会員相互の交流を通じ己の企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的に昭和46年に秋田商工会議所青年部の前身である秋田青年経営者協会の設立から45年。秋田YEGの活動は伝統を継承し歴史を重ね続けながらも創始の精神(Spirit)は不変のものとして私たちに受け継がれてきました。伝統はその大切さを理解し未来へ引き継いでいかなくてはなりません。歴史はその時点での「点」として捉えるのではなく「線」として捉え、その重みと方向性を確認し新たに築いていく気概が必要となります。伝統を継承し新たな歴史の1ページの創造に向けて一歩前へ・・・地域の活性化に寄与して参りましょう。

3.強固なネットワークの構築により経済発展に寄与する(Network)
秋田YEGは200名を超える会員が在籍しその規模は全国でも有数の単会となり、我々の活動には大きな付託と期待が寄せられております。新たな人財の拡大は組織の生命線であり地域経済の発展においては必要不可欠です。志を同じく勇気と情熱を持った仲間が増えることで会員の相互交流の輪が拡がり企業間取引の更なる活性化へと繋げて参ります。
そして9月には第30回全国健康福祉祭あきた大会【ねんりんピック秋田2017】が秋田市を中心に県内各地で開催されます。ご来秋される方々には、おもてなしの精神で最大限のホスピタリティーを発揮することで秋田へのご理解を深めていただきます。このような大きなイベントを秋田YEG版インバウンドと捉え、その効果等を分析・検証した上で秋田YEG設立50周年にあたる平成34年度の第42回全国大会開催に向けた招致活動を加速して参ります。合わせて第3回秋田県連大会の主管にあたり、出向者への支援は勿論ですが日本YEGにもこれまで以上にコミットしていかなくてはいけません。YEG活動においては「何を行ったか」は大切なことですが「誰と行ったか」がとても重要です。様々な活動を通じて会員相互の連携を強化することで経済的発展へと繋げられる『ネットワークの構築』を目指します。

4.地域創生に向けたオンリーワンの郷(まち)づくり(ALL秋田の実現へ)
我が郷(まち)に限らず多くの都市では、超高齢化社会に伴う急激な人口減少という未だ経験した事のない「うねり」に対し明確なビジョンが定まらず試行錯誤を繰り返しています。こんな時代だからこそ自らの地域に誇りを持ち独自の文化を築くこと、地域がそれぞれの特徴を活かして自律した持続的な社会を形成すること、どこにでもある「金太郎飴のまち」ではなく地域が連携・協力して特色を出し魅力ある地域にすることが『Local Identity』の礎となりオンリーワンの郷(まち)が可能となります。
合わせてG(Global)からL(Local)への再分配が話題となることがあります。かつてのようにLの多くがGの下請けだった時代、言い換えれば「上流であるG」からの恩恵が「下流であるL」にあった時代ならともかく、その経済的フローが崩壊している現代においてLである我々は自らの生産性を上げる事にこれまで以上にスピード感を持って注力すべきです。受け継いだ地域の財産を大切に育みながら、新しいものを創造することに挑戦する時がやってきました。またこれまでは「産・学・官の連携」と言われてきましたが、これからは金(金融)・労(労働者【力】)・言(言論、マスコミ)をプラスして『産・学・官・金・労・言』といった地域の企業が連携することで『ALL秋田』としてGに引けを取らない仕組みを作り積極果敢にYEG活動を展開することで地域発展の礎とします。

花を咲かせるには種をまくことから始まります。いま我々が取り組んでいることが5年後10年後に企業や地域社会で結果が出ます。『あなたの夢は何ですか・・・』この問いに秋田YEG200余名が一体感を持って答えを見出して参りましょう。
All our dreams can come true – if we have the courage to pursue them.
~Disney, Walt~
(夢を求め続ける勇気さえ有れば、すべての夢は必ず実現できる。)

平成29年度 秋田商工会議所青年部組織図