秋田商工会議所青年部

平成21年度事業計画

1.経営者としてのリーダーシップ向上が図れる事業の実施

企業経営者である私たち自身が強く優秀なリーダーであることが何より大事です。「会社は社長の器より大きくならない」と言われます。顧客や社員に夢と希望を与えるリーダーであり続けられるように、「社長の器を大きくする」リーダーシップ研修を実施します。

2.企業のリーダーとしての経営能力開発に資する事業の実施

リーダーがよりよいマネジメントに努めることが、企業の生き残りをいっそう実現していきます。社員が「自らの価値と働き甲斐を実感できる」組織づくり、顧客との強い信頼関係を構築できるマネジメント研修を実施します。

3.社会貢献活動に資する事業の提示

企業が日頃の経済活動に感謝する意味で、地域社会に対して何かしらの社会貢献活動を行なっていくべき時代となったように思います。秋田を活性化させ、元気になるように出来得る恩返しをすべきではないでしょうか。そのために、秋田YEGが過去に行なった事業や活動を踏まえ、社会貢献活動の意義と重要性や方向性を研究し、秋田YEG及び会員企業としての社会貢献活動とは、どの様な物なのか提示します。

4.会員拡大活動の実施

秋田YEGの様に定年制の有る団体にとって、組織の永続的な発展のためには会員の拡大は必要不可欠で、毎年力を入れて取り組まなければならない重要な活動です。現状の経済状況の厳しさの中では会員拡大は困難が予想されますが、会員拡大委員会を中心に会員一同の協力で目標人数の拡大を達成していきます。

平成21年度基本方針

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世界経済の低迷のあおりを受け日本の企業環境は大きく変化し、景気は一層厳しくなっています。また、利益追求のあまりコンプライアンスを軽視し企業モラルを逸脱した事例が多発するなど、私たちの生活は脅かされています。このような状況にあって、どうすれば「安全で快適な住みよい故郷秋田」に出来るかを、私たち秋田YEGは青年経済人の立場から本気で考え、行動することが大切です。そのためにも、各企業が激しい生存競争に勝たねばなりません。

各企業が生き残るには、まずは企業経営者である私たち自身が強く優秀なリーダーであることが何より大事です。
「会社は社長の器より大きくならない」
私たちは、互いに切磋琢磨しながら自己研鑽することで企業を永続させ、自らの生活と社員の生活をより充実させる努力を怠ってはなりません。どんなに社会が変化しても、顧客や社員に夢と希望を与えるリーダーであり続けられるように、リーダーシップ研修に力を注ぎます。

また、リーダーがよりよいマネジメントに努めることが、企業の生き残りをいっそう実現していきます。社員が「自らの価値と働き甲斐を実感できる」組織づくり、顧客との強い信頼関係を構築できるマネジメント研修に取り組んでいきます。

企業が日頃の経済活動に感謝する意味で、地域社会に対して何かしらの社会貢献活動を行なっていくべき時代となったように思います。私たちは地元秋田で商売をし、その恩恵を受けながら個々の生活を営んでいます。秋田を活性化させ、元気になるように出来得る恩返しをすべきではないでしょうか。その結果が、私たちの企業にメリットをもたらすこともあるでしょう。

秋田YEGが過去に行なった事業や活動を踏まえ、私たちや各企業が出来得る社会貢献活動の意義と重要性や方向性を研究し、提示してもらいたいと思います。

秋田YEGにとって、会員拡大は毎年力を入れて取り組むべき重要な活動です。
私たち自身が研鑽を積みながら質の高い活動をして「安全で快適な住みよい故郷秋田」を実現する一翼を担っている秋田YEGの目的や事業をアピールし、社会的認知度を上げる事で、志の高い多くの青年経済人の皆様に入会頂けるのではないかと思います。

秋田リースフェスティバルは、2009年度から秋田YEG主催からAWF実行委員会(仮称)主催へと切り替わります。3年前に秋田YEGが立上げ、外部組織へ移行し独り立ちの第一歩を踏み出す1年目として、私たちはAKITAリースフェスティバルを見守る必要が有ると考えます。

平成21年度会長 小林 裕


平成21年度4月定期総会を終えて

総務委員会
委員長 石田隆一

去る4月17日(金)に第一会館本館において秋田商工会議所青年部平成21年度4月定期総会が開催されました。予定者の段階から資料の作成、前年度と本年度事業の準備に追われていた2月・3月は正直言って辛かったです。更に総務委員会という某団体でも経験のしたことのない事務的な委員会は私の性格には合わないのではないかという不安も多少ありました。
3月後半、顔合わせの段階で委員会メンバーと総会の打ち合わせが始まり、活発な意見や質問が飛び交う状況でメンバー全員のやる気を感じ、このメンバーの熱い思いがあれば万全の態勢で総会に臨めると確信したのはこの時でした。
「熱い思いで取り組む総務委員会」という今年のテーマ?の通り委任状全会員提出を目標にまずは委任状提出を呼びかけることから始まりました。各委員会が開催されている会場まで足を運んで委任状を提出してもらいました。ただ、15名が未提出に終わった事がとても残念です。
総会がスタートすると進行に関しては特に問題もなくスムーズに運ばれました。そしてたくさんのご来賓を迎えての懇親会、秋田YEGのホスピタリティが要求される場であるこの懇親会ではYEGメンバー総出でのもてなしが発揮されたのではないかと思います。細かな問題は多少あったかもしれませんが、無事に終えることができて今は胸を撫でおろしております。
平成21年度のスタートである4月定期総会を担当させていただく機会を与えて頂く事で私自身、勉強する事がたくさんありました。たくさんの相談に乗ってくださった石郷岡副会長をはじめ理事の皆さま、そして率先して任を果たされた総務委員会のメンバーやご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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総会の様子 総会の様子
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新入会員挨拶(秋川修一さん) 新入会員挨拶(大嶋健さん)
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監事講評(伊藤監事) 監事講評(佐藤監事)
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懇親会-小林会長挨拶 懇親会-秋田市長のご挨拶
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懇親会-渡邉会頭のご挨拶 懇親会-青経会会長の乾杯
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懇親会の様子 懇親会-直前会長の締め

【例会案内】5月例会のご案内

この度リーダーシップ向上委員会では、講師をお招きして5月例会を開催いたします。
この例会ではリーダーとしての資質向上の為、「意欲」と「行動」の因果関係を知り、成功する人の思考術を学ぶ場とします。沢山のご参加お待ちしております。
尚、今回の例会は会費無料です。

会場の都合上、注意点がございます。下記、ご注意をご参照下さい。

日 時:5月18日(月)18:45~20:50(お弁当を召し上がる方は18:00~18:40までに)
場 所:商工会館7階 ホール80
テーマ:「成功する人の思考術」~リーダーシップ向上のスイッチ!~
講 師:-夢-実現プロデューサー 山﨑拓巳氏
会 費:無 料(弁当・ドリンク付き)
担 当:リーダーシップ向上委員会

注意点
・出欠時に、食事の要・不要をご回答下さい。
・講演が始まりますと、食事が出来なくなります。
・19時で正面玄関が施錠されます。入り口の貼紙に担当メンバーの携帯電話を掲示します。連絡を取って指示に従って横の入り口から入館してください。
・駐車場がございません。また、周りの駐車場へご迷惑とならないようお願いします。
・講師を囲んで2次会を設営します。出欠時にご回答下さい。(会費3000円)
・秋田YEG会員限定となります。一般の方のご参加はできませんのでご了承下さい。

平成20年度卒業式開催

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去る3月18日(水)に平成20年度秋田商工会議所青年部の卒業式が開催されました。

下記は卒業生 石垣宏さんによる答辞です。

    暖かで柔らかな光が降り注ぐこの季節。長かった冬の終わりと春の訪れを実感出来る、雪国に暮らす私たちには最も嬉しく心躍る季節を迎えました。  この嬉しい時期、また新しい年度を控えた多忙な時期に、私ども平成20年度秋田YEG卒業生4名にこの様な盛大な卒業式を開催頂くとともに、先ほどの心温まる送辞を頂戴致しましたこと、誠にありがたく存じます。  卒業生を代表して御礼申し上げますとともに、答辞を述べさせて頂きます。   私ども4名は、昭和33年に生を受けました。3丁目の夕日・オールウェイズの世代であり、東京タワーと同い年でございます。  テレビも当時はモノクロで、カラー放送は小学校低学年の頃ではなかったかと思います。アニメや漫画なども殆どがオリジナルのものが始まった時代であり、家電製品なども現在の原型となるものが家庭に普及し始めた頃であったと記憶しております。  私は大館生まれですので、秋田市とは事情が異なるのでしょうが、物は少なく、舗装道路さえも珍しく、車も非常に少ない、まるで吉 幾三の歌の様な時代でしたが、高度経済成長と共に変化して行く日本の姿を伝えるニュースが驚きであり、新鮮でもありました。そんな状況とは全く関係なく、ひたすら遊びに熱中した子供時代は毎日がただただ楽しく、一日が過ぎるのがあっと言う間の日々だったのは私だけ、いや恐らく4人とも同じだったのではないかと思います。後悔先に立たず。もうちょっと勉強すれば良かったかなと悔いが残ります。   そんな私達も社会に出て約四半世紀、すっかりオヤヂとなりましたが、様々な人たちとの出会いを経て今の自分があるのだということを実感しております。  諸先輩をはじめ、同期の方々、年齢で言えば後輩となる方々などなど、様々な出会いがあって今ここに立たせて頂いているものと改めて感謝申し上げます。   私が秋田YEGに入会したのは平成14年、独立してから7年目・44歳の時ですから、比較的遅い部類に入るのではないかと思います。それまでは、前だけを見てひたすら歩き・走り続けていたのですが、入会をきっかけに様々な業種の方々と会話を交わし、酒を酌み交わすうちに一息付いている自分に気付きました。特に取り得も無く、話下手でネタも持たない私ですが、委員会や例会などを通じ皆様の輪の中に居ることで、ほっとする安らぎを覚えておりました。そのような場を与えていただきまして本当にありがとうございました。   さて、100年に1度なのか、永遠に続くのか私には知る由もございませんが、各メディアには“不況”“景気低迷”という言葉が連日お題目のように登場致します。中学生の授業で教わった世界恐慌はもちろん実体験ではございませんが、それでは過去、自身の仕事で好況の時はあったのだろうかと振り返って見ますと、残念ながら私の記憶には登場致しません。業種による業績の波はあるものと考えますが、全体的な状況は過去から現在まであまり変わっていないのではないかと考えます。いささか乱暴ですが、好況の時などなかったと言えます。  景気停滞を社会や政治、他人のせいにしても何の解決には至りませんので、自らが考え自ら行動することこそが、変動の荒波を乗り越える唯一の手段であるものと考えております。  生活者の欲求が日々変化するように、商いも企業もまた日々変化・進化する事が求められるものと考えます。  幸いなことに、秋田YEGの結束は非常に強固なものであると言えます。  『不況知らずの秋田を創る!』その先頭に立つのは秋田YEGをおいてございません。『突き進め時代の荒野を!掘り起こせ魂のシャベルで!』今年度のスローガンの通り、秋田YEG会員皆様の魂・英知を結集し、時代に合わせて変化して行く事がその契機となるものと信じて止みません。  卒業致します私ども4名は、入会年度や経歴は様々ですが、心はいつまでも、どこにいても秋田YEGです。  『いざ鎌倉』・・・ならぬ、『いざ秋田!』の際には、いつでも馳せ参じる事をお約束申し上げます。  逆に・・・心が折れそうな時には、出来れば暖かくお声を掛けて頂き、さらに飲み会のお誘いなど頂ければ大変ありがたく心強く存じます。  どうかいつまでも伸び代を持った、いや、伸び代の方が多い秋田YEGでありますことをご祈念申し上げて答辞とさせて頂きます。  ありがとうございました。          平成21年3月18日平成20年度卒業生代表石垣 宏