秋田商工会議所青年部

6月例会報告

平成22年度6月例会へご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。参加していただいた会員の中から4名の方に個人的な感想をいただいたのでここに掲載させていただきます。

ビジネスネットワーク広報委員会 委員長 畠山亨

◎講演を通して感じたのは、先生のポジティブな姿勢でした。
CIMG5079.JPGお客様へのちょっとした心配りで商売につなげる一工夫や、いつでも自分自身をハッピーにし、接する人々すべてに福を運ぶこと等。お客様に限らず、すべての人間関係に当てはまることでした。一工夫の一例として、印象に残る面白い名刺や、商品のネーミング(いわゆるオヤジギャグですね)、お客様のつぶやきをポップにする、絞り込んだNo.1を作りアピールする…等々。お箸や名刺をくださりながら、エネルギッシュにご紹介いただきました。
そして講演会後、懇親会席上では自己分析表で若手経営者としての能力チェックもしていただきました。志を持ち、謙虚で、良識を持ち、努力を惜しまず、人のために尽せる人。それが経営者の理想の姿なのでしょう。それはすなわち良き人間であること、愛される人間であることを学ぶことができました。
この度のお話は、商売繁盛のための講演ではありましたが、人間としていかに生きるべきか、というお話でもありました。
私の信条としているところが、先生のお話と合致するところが多く、ただただ頷くばかり。(私が全て実行できているかはまた別の話なのですが・・・)
全てを実行できれば、まさに商売繁盛!!ですが、自分なりにできることから始めていこうと思います。先生のおっしゃる通り5年後の目標を明確に定めてです。

◎長年の経験と成果に基づく貴重なお話を、時間を感じさせないテンポで拝聴することができました。入社して3年目。まだまだ、自分自身の羅針盤探しをしている私にとっては、まさに『目から鱗』今後の取組に対する方向性と元気を頂いた講演でした。

◎年間200回近く講演される木越先生のお話は「木越マジック」の呼び名の通り、聞く側を飽きさせない大変楽しい講演会でした。講演内容も御自身の経験に基づき、例え話や小物を使うなど分かりやすく、即実践できそうな内容でした。欲を言えば、もう少し長い時間での講演を聴いてみたいと思いました。

◎お話の要点を一言でいうと、「需要の創造」でした。
CIMG5091.JPGマーケットがあるから、そこでモノやサービスを提供するのではなく、モノやサービスが欲しくなるような、「演出」、「きっかけづくり」、「ストーリー」、「アピール力」が大切だと語っていたように思います。
この木越和夫さんのセミナーは、1秒たりとも無駄のない内容でした。90分という限られた時間の中で、講師のノウハウを最大限、聴衆に伝えようとした迫力がありました。
わかりやすいセミナーではなく、ノリやリズムを重視するセミナーというのは初めて受けたかもしれません。トークショーに近いものがあったと思います。私自身、自分で企画したセミナーを開く時があるのですが、あまりに密度が違って、プロの講師との違いを思い知らされた 感じがしました。

CIMG5069.JPG   木越様 色紙.jpg