6月例会報告、9月例会報告、10月例会報告、ジョヤサ報告、秋田県連大会報告、港商友会45周年記念事業報告、全国大会報告を「活動トピックス」にアップしております。
ジョヤサ’08 と「おにぎりかやぎ」の報告
イベントが目白押しだった10月11月を振り返り、最も思い出に残る「ジョヤサ’08」について参加報告をいたします。秋晴れの10月4日(土)、5日(日)の両日、秋田商工会議所が主催し、秋田駅前アゴラ広場で開催された「ジョヤサ’08」というお祭りに出展参加してきました。
青年部では、リースの製作体験コーナーと「おにぎりかやぎ」という新メニューを創作して販売しました。このおにぎりかやぎのアイディアは、地域活性研究委員会の話し合いの中で生まれたもので、大館のきりたんぽ、横手の焼きそばに対抗出来る秋田市の代表的料理は有るのだろうか?という発言に対して、お焦げ入りの中華スープや、お茶漬けなどの様々な提案が止揚されたものです。
たらこや焼きハタハタの入った焼きおにぎりに、ショッツルや味噌仕立ての汁をかけて、おにぎりをほぐしながら食べたら、
美味しいだろうなーと言う最終案を、色々な方に相談しながら、中村会長の会社の太田店長さんが完成形に創りあげて下さいました。
この創作提案料理の初披露となるジョヤサ’08の当日、当初、どのような評価をいただけるか、本当に心配して居りましたが、ほとんどのお客様に「おいしい」と、笑顔で言ってもらえ、2日間とも準備した分を完売することができました。
青年部の「のぼり」と「半纏」も新調して気持ちよく販売できましたし、青年部の仲間も多数駆けつけてくれて、大勢の力を結集してやり遂げた達成感は格別でした。
堀江知佐子さんのお客様のタイプに応じて語り口を変える販売スキルには驚かされましたし、船木一枝さんのバックアップも大きな戦力でした。中村会長、鈴木監事、石郷岡副会長、木村副会長、小林周平副会長、小林裕副会長、小野紅児副会長、三浦事務局長、原田委員長、猿田委員長、池田委員長、渡部副委員長、東さん、鈴木健悦さん、鍛冶さん、酒井さん、矢沢さん、柳原さん、加賀谷さん、金田さん、そして会議所の工藤さん芳賀さん、皆様お疲れ様でした。「おにぎりかやぎ」美味しかったでしょ!(お名前漏れの方が居られましたら、ご容赦願います)
写真は秋田商工会議所の渡部会頭と中村会長の2ショットですが、会頭にもご賞味いただき、お褒めの言葉を賜わったと聞いております。
お客様の中には、
「これ、いつもは何処で食べられるの?」とか、
「誰が考えたの?ああ、会議所の青年部の人達が、へー」など様々な反応があり、
「もう少し、汁が熱い方が良い」
「もっと甘い方が良い」「しょっぱい方が良い」・・・・・・
貴重なご意見も沢山いただけました。
一方、12月の秋田リースフェスティバル本番に向けて開催しました「リース製作体験コーナー」では、AWF推進委員会の武田委員長を始めとする実行委員会の皆様、特に社団法人 日本フラワーデザイナー協会の先生方のお陰様をもちまして、お子様連れのお母様方に大変好評でした。
私も挑戦させていただきましたが、桑原さんのご助言をいただき、何とかそれらしいものを作ることが出来、今年のクリスマスには飾りたいと思います。
今回のイベントでも培われた青年部の団結力を、リースフェスティバル本番でも活かして盛り上げていきたいものです。
専務 木場勝之
10月例会 報告
去る10月15日(水)にイヤタカにて10月例会を開催しました。㈱ノウハウバンク 代表取締役 三科 公孝 (みしな ひろたか)氏をお招きし、「元気で魅力的な店・会社に生まれ変わろう!」をテーマに、厳しい経営環境の中にあっても成功している事例を交えながら、企業が成長するためのヒントを得られる場としました。
例会には、青経会、 (社)秋田青年会議所の会員と会員企業の社員をご招待のうえ、総勢87名の方々が参加されました。 引き続き57名の参加で懇親会が開催され、3社の会員企業PRが行われ、青年部会員と招待者の方々との交流を深めました。また、講師の三科氏も懇親会を楽しまれ、「秋田の方々は活力があって大変素晴らしい。これからは期待できる!」と秋田YEGの会員企業の発展に太鼓判を押していました。最後に、今例会の成功に協力してくださった小林(周)副会長、事務局の工藤さん、芳賀さん、会員拡充委員会の皆様、耳より広報委員の皆様、ありがとうございました。また、ご参加いただきました大勢の会員の皆様、本当にありがとうございました。以上、報告とさせていただきます。 耳より広報委員会 副委員長 加茂谷福聡
成田YEGとの情報交換会、並びに懇親会の報告 平成20年9月15日 秋田YEG 中村瑞樹
去る9月8日月曜日、ビューホテルにて成田YEG14名の面々と、秋田YEG総勢7人と事務局工藤氏の8名参加で交流いたしました。その概要を掻い摘んでご報告申し上げます。 先進地視察と言うことで光栄にも秋田を選んだ理由と言うのが、1.ご当地ヒーロー・超神ネイガーのようなヒーローを成田でも作りたいと言う構想があるから2.(地方製作の映画、シネマコネクション)映画製作を誘致するフィルムコミッションについて聞きたいと言う2つが大きな理由でした。早速、ネイガープロジェクトに近い(所の)三浦等さんにお願いして、原作者の高橋大さんをお招きし、色々うかがうことにしました。会場に(グッツ)グッズを展示しましたら皆さん一生懸命写真を撮っていました。全国に200人くらい居るご当地ヒーローですが、こだわりを持ってやっているネイガーがやはり知名度も、動くお金も1番と言うことでした。皆さん本職を持っていらっしゃいながら、週末はネイガーに出演。すきこそ物の上手なれを(字)地で言っていると言う事が良く伝わりました。好きじゃないと出来ませんね!マイクでしゃべりながらの演出も大うけとの事。怪人は次々に皆に飽きさせないように作り続けていると言っていました。最初は営業に大分苦労しましたが、現在は2組のネイガーが週末の土日は全部埋まっているそうです。ショー1回で約20万円の費用が掛かるそうですが、値引きには応じないと言うポリシーと自信は貫いているようです。ブリコガンの効果音が良く聞くと、ハタハタハタと早口で言っているのにはビックリ!成田YEG飛び切りのお宅君が怪人のマスクまで被ってしまう始末で、退治しました(^^♪・・・グッツは通販したり、その辺で売っているものと、ショーの会場で無いと絶対に買えない物とハッキリ分けていて、県外へショーの遠征は絶対しないそうです。内へ内へとアピールするのが、ご当地ヒーローネイガーのスタンスとか。これからは、こだわりこそがヒットの秘訣かと思わされ、私もこだわりを持って生きていこうと思うひと時でした。2次会・3次会では 成田・秋田両YEGで姉妹提携をして情報交換や野球などやろうじゃないかなどと大いに盛り上がりました。娘が中央高校の1年生だと言う成田の会員も居てビックリ!YEGつながりの奥深さをうれしく感じました姉妹提携は前向きに検討したいですね。
第3回北緯40°Bライン連携軸推進協議会 参加報告 木場 勝之
平成20年9月6日(土)第一会館本館で開催された北緯40°Bライン連携軸推進協議会に参加して参りました。
正直言って、「Bライン連携軸」の初期の構想が何処へ行ったのか?「協議会」の歴史的役割は終わったのではないか?という、冷めた視線で外から眺めておりました。しかし、蛙大海を知らずとは、このことでしょう。今回の参加は、その認識を改めさせるのに十分な驚きがありました。
三役会等の会議が終了後、協議会からオブザーバーとして参加いたしましたが、いよいよ近づいた「Bライン地域自慢グルメ試食販売会(仮)」についての協議が行なわれました。
これは秋田県商工会議所青年部連合会が行なう「あきた旨めもの屋台村」に協力参加するもので、各単会それぞれに工夫のある出展が予定されているようです。
ここで感心したのが岩手県側の構成単会の対応です。
このイベントの開催日である10月25日(土)、26日(日)は、釜石商工会議所青年部が主催する「第29回釜石市産業まつり」の当日であるにもかかわらず、何とか秋田県側に協力してBライン協議会を盛り上げていこうとする気持ちが見られたことです。
協議会の活動がイベントだけになってしまって良いのか等々、以前より批判・批評の声は揚がっておりますが、実際に啓蒙活動も兼ねた具体的な活動の妙手は、イベント以外にはなかなか見いだせないことも事実です。
これからのBラインと青年部を語り合うためにも、次回の第4回協議会である大仙市「Bライン地域自慢グルメ試食販売会(仮)」には、多数の会員が参加していただけることを願っております。
特に25日の土曜日には、販売会が終了次第、Bライン主催の講演会で、内閣官房地域活性化統合事務局参事官 和爾俊樹氏が構造改革特区の制度説明と応募の仕方を教えて下さるそうです。「どぶろく特区」や「秋田杉特区」など色々な話題を聞きますが、特区とは何なのか?地域経済にどんな影響が有るのか?自分は何が出来るのか?ご興味のある方は、是非「にぎりかやぎ」を味わった後で、拝聴いただきたいと存じます。
また、その他の議題のなかで、これはと感じたのが、来年度の役員輩出単会が秋田県側だということです。いずれ順次、秋田YEGにも役職が巡ってきます。日本YEGへの出向、東北ブロックでの役割など、単会を超えた活動がこれからも益々重要になるようです。これからの秋田YEGが、これを十分に果たすことが出来る組織で有り続けること、そして、全国に向けて進出する気概の会員が積極的に参加できるようになることが、課題と愚考いたします。
協議会が終了して、いよいよ菅原亘さんの講演会が行なわれましたが、その内容は別の報告文に譲って、全参加者から盛大な拍手を受けたことのみ記します。
懇親会も、協議会同様熱い議論・会話が行なわれ、月並みな感想ですが、他の単会のエネルギーに感心させられました。最後に、中村会長の感想を、転記させていただき結びとします。
Bラインには横手・北上に続いて3回目の出席でした。
あっという間に仲良くなれるBラインは、今までの先輩諸氏の苦労の賜物と感謝いたします。
単会のみでは大した事ができなくても、多くが集まれば大きな力になると言う証明になると思います。
秋田での受け入れに際しましては、鈴木監事・工藤浩睦君をはじめ、事務局の方々、参加協力を頂い
たメンバー、そして、講師を頑張った菅原亘君には秋田YEGとして大いに誇れるものを感じました。
今後ともBラインには沢山参加したいと思いますし、来年の出向は是非前向きに沢山出向していた
だきたいと思います。ありがとうございました。 秋田商工会議所青年部会長 中村 瑞樹
北緯40°Bライン連携軸推進協議会 平成20年度第3回協議会 講演会レポート 木場勝之
「プロダクトアウトのススメ = 楽しんで仕事しよう!」
別稿で報告した第3回協議会のメインは、何といっても当秋田YEGの菅原亘氏による講演会でした。経営コンサルタントの講師とはまた違い、実際の経営体験に裏打ちされたノウハウや提言・放言にみんな夢中になって聴き入りました。そして時々話されるプレジビジョンⅡのPRには、会場を和ませ、盛り上げる効果も有りました。その一部をレポートとしてご報告いたします。 (株)ソフトアドバンスについて2001年創立、6年間で売上は6倍になっているそうです。当初、映像効果ソフト「風立」を開発し、OEMで国際的に供給し、QRコード用(2次元バーコード?)のソフトは、各ベンダー等に採用され、ミーモ(それが何かは理解できませんでしたが)にも使われているとのことです。そしてプレジビジョンでは・・・・・・YEGのメンバーであれば誰でも知っているように色々な賞を(株)ソフトアドバンスでは獲得されていますが、菅原講師によると、プレゼンの段階で、審査員に向って、「当社は賞を獲りに来ました」と、明言するとのこと。それが審査員の評価を一段高める効果をもたらすと確信しているそうで、その信念は、若い頃、好きな相手に、「オマエが好きだ。Baby!」と幾ら謂おうとも、「付き合ってくれ」のクロージングのひと言が云えなければ何にもならないという、誰しも思い当たるような経験から得たそうです。(いや、Baby!とは、言ってなかったそうです)このことは、我々の日常の場面でも、「契約させていただきに参りました」のひと言が云えず、ずるずる訪問回数を重ねる、駄目な営業パターンからの脱却に活かせるのでは無いでしょうか?私自身も、これからは勇気を持ってクロージングのひと言を大切に使いたいと考えております。 プロダクトアウトとは一般に販売戦略としてセオリーと言えるものが、マーケットインの手法だそうです。市場の指向を素早くキャッチして、商品化し販売する。これに対し、プロダクトアウトの手法は真逆で「作りたいものを作る」そうです。ソフト業界の各賞を総ナメにしたプレジビジョンⅡもそうやって誕生したそうで、中小企業の場合、マーケットインを行なおうとしても資金も足りず、販売チャンネルの整備にも企業が耐えられない。そんな怜悧な判断から、或る面、苦肉の策として行なわれた手法が、世の中に無いモノを作り出したために、話題性を持ち、報道されることで、コストを掛けずに宣伝が出来、世界に向けた販売が可能になったとのこと。一つの製品を創りあげるまでに要する資金が1000万円から3000万円ということで、菅原講師が言われるように、ギャンブルの要素が強い手法にも思えますが、他社が行なって良い結果を生む対象・商品・業態に、多くの業者が群がり共倒れになる可能性もマーケットインは孕んでいるようにも思えます。どちらの道を選択するかは、経営者の性格と信念の違いということでしょうか? 儲かるITとは菅原講師の会社では、ソフト製作だけでは無く、「儲かるIT」の提案というコンサルタント業務も行なっていて、利益の柱としては、こちらの方が主ともいいます。また、新製品のアイディアも企業を指導している最中に、または触発されて湧き上がるようです。実例を挙げて説明してくださいました内容は、2年間で2倍の売上を達成したり、販路の拡充のためのブランド化に成功したり、クレーム管理の目的からはじめたことが企業全体を変革したりと、素晴らしいノウハウばかりでした。これを拝聴して未だに自分の仕事に活かせないのが歯痒いところですが、講師も話された通り、どの企業も変革を実現するためには経営者の覚悟が出来ていることが必要なのでしょう。次の言葉をしっかり書き留めて来ました。
経営者の意志
・3年後、どうしたいのか?
・あなたの野望でOK!
・出来るとか出来ないとか考えない
ほんの少しの差が、数年で決定的な差になるそうです。 秋田で仕事をすることメリットもないが、デメリットと思えることは、視点を変えればデメリットでないとのこと。秋田に住んでいることで、駄目な言い訳にしているようじゃ、ダメってことですね・・・自分の住みやすいところでビジネスがしたいと言う言葉が、菅原講師の秋田への思い入れの深さを伝えてきて、次の放言(本人談)を一層、重みのあるものに感じさせました。
秋田をよくしたい-心からの「放言」 菅原亘氏レジュメより転記
・資本を蓄積する。
・経済の仕組みを学ぶ。
・お金を使う。
・子供たちを住まわせる。
・楽しく生きて豊かに暮らす。
・自分の周りと地域と日本と世界を同じスケールで見る。
実に肯綮にあたった凱切なご講演を聴かせていただきました。きっとBライン協議会の皆さんも同じ思いでしたでしょう。懇親会も菅原講師を中心として盛り上がったことを記して、筆を擱きます。菅原亘さん、ありがとうございました。
企業の耳寄り情報 番外編(YEG卒業生編)
8月22日更新
秋田YEG卒業生の伊藤章彦さんが山王にラーメン屋をオープンしました。
詳細は会員企業の耳寄り情報をご覧ください。
企業の耳寄り情報 番外編(YEG卒業生編)
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会員企業の耳より情報&新入会員紹介更新
7月6日更新
高村嘉憲司法書士・行政書士事務所 高村嘉憲(よしのり)さん
(高の字は正確には「はしごたか」です)
詳細は「新入会員紹介」と「会員企業の耳寄り情報」をご覧下さい。
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7月6日更新
高村嘉憲司法書士・行政書士事務所 高村嘉憲(よしのり)さん
(高の字は正確には「はしごたか」です)
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