秋田商工会議所青年部

5月例会報告

 東日本大震災の影響で延期となっていた、平成22年度卒業式を、

「旅立ち ~永遠の“絆”を胸に~」をテーマのもとイヤタカにて開催しました。

卒業生8名を含む総勢92名と多数のご参加をいただき平成22年度卒業式を無事開催する事ができました。

昨年度の2月卒業式準備の為、卒業生の皆様にお集まりいただいた時、ご指導、ご提案をいただきながら、「まず、楽しくやるべ」という言葉と、卒業式をむかえる事にさびしい気持ちもあったと思いますが、とても楽しみにしていた卒業生の皆様の想いを考えながら、当時に返った気持ちで開催する事が出来たと感じております。

2ヶ月遅れになってしまいましたが、卒業生の皆様を、秋田青経会の皆様と共に囲みながら、情熱い絆で無事送る事ができてよかったと感じております。

卒業式は平成22年度会員拡大交流委員全員で段取りしてきた事業でありました。23年度事業をかかえながらも、ご協力いただいた22年度委員会メンバーと会員の皆様に感謝いたします。

そしてYEGの発展のために多大なご尽力いただき、この度ご卒業された

14名の卒業生の皆様、本当にありがとうございました。

 

平成22年度 会員拡大交流委員会 委員長 丸 谷  卓 巳

4月総会報告

 去る4月13日(水) 第一会館本館において平成23年度秋田商工会議所青年部定期総会及び懇親会が開催されました。

石郷岡 誠 新会長より23年度のスローガンである

「Forward the business!明日へキックオフ!」

が発表され、

今年度は、秋田YEG会員企業の取引を盛んに行ないたいということと来年度40周年を迎えるにあたり、その準備委員会を設立したとの挨拶がありました。

総会には72名の出席者があり1号議案から3号議案まで満場一致で可決されました。

 

懇親会では、穂積市長、渡邉会頭をはじめ青経会、各単会、青年会議所など総勢123名のたくさんの皆さんに参加していただき

穂積市長からは、

「震災に負けず、秋田からいろんなものを発信していただきたい。そして、豊かな秋田市にするためにも秋田YEGの今後の活躍に期待する。」

と、力強い挨拶をいただきました。

会員企業同士の親睦も深まり有意義な懇親会となりました。

総務委員会  鈴木浩樹

ホームページがリニューアルしました。

このページに、2011年度のお知らせと活動報告を掲載していきます。

下記報告事項も順次アップいたします。

会員企業一覧表も昨年度のままですが、順次平成23年度の情報に修正していきます。

今後ともよろしくお願いします。

 

  • 4月 定期総会
  • 5月 卒業式
  • 6月 スポーツ交流会

広報委員会    

『東日本大震災に関する緊急要望書』を県へ!

中野副知事に要望書を手渡す石郷岡会長.jpg

去る428日に県庁を訪問し中野副知事に『東日本大震災に関する緊急要望書』を持参し、石郷岡会長をはじめ三役全員で渡してまいりました。要望内容は下記の通りです。

①消費拡大の促進

②復興事業の本県企業への受注促進

③制度融資の拡充

④雇用維持対策

⑤税金の特例措置

⑥日本海沿岸東北自動車道の早期実現

についての6点です。

石郷岡会長からは被災地に支援活動におもむいたときの印象を入れながら話しをされて、お忙しい中で時間を割いていただいた中野副知事も当初の予定時間をオーバーをしてもお話を聞いていただき大変有意義なものになりました。このほか秋田YEG会員からのアンケートの内容を箇条書きにした『生の声』もお渡しして伝えて参りました。“私たち一人ひとりが動き出すことにより、秋田県民の笑顔を東北地方へ広げ、元気なニッポンを取り戻しましょう。”と秋田県の方でもメッセージを出しています。秋田YEGメンバーも同じ気持ちを持ちながら頑張りましょう。

平成23年度 秋田YEG専務理事 工藤 浩睦

東日本大震災被災地支援活動のご報告

4月3日(日)早朝、支援物資を積んだトラック4台と乗用車1台で秋田を出発し、岩手水沢IC出口にて大館YEG・能代YEGと合流後、被災地の大船渡へ向かいました。
岩手沿岸部に近づくにつれ、道路が陥没している箇所が多々あり、震災から3週間以上たった今も、その影響が生々しく残っておりました。
現地窓口の大船渡YEG新沼会長の会社にて最終打ち合わせ後、秋田YEGは支援物資の仕分け・搬入・配送・配布、大館YEGは大船渡おさかなセンターにて炊き出し、能代YEGは大船渡市立盛小学校にて炊き出しを行いました。
新沼会長の会社は大船渡の山間部にあり、津波の被害は比較的少なかったとの事ですが、海岸に近づくにつれ景色が一変し、目を覆いたくなるような光景が広がっていました。
皆様からお預かりした支援物資は、大船渡おさかなセンターにて、被災者の方に直接手渡しをしております。
今回の支援活動に参加された方々、物資を提供していただいた方々、様々な形で携わっていただいた方々の気持ちをまとめて、支援物資と供に被災地へ届けてまいりました。
きっと皆様の気持ちは被災地の方々に伝わったはずです。
これからも日本というひとつのチームの為に、我々が出来ることをやっていきたいと思います。
最後に特別なトラブル・怪我も無く、参加者全員無事に秋田に戻ってまいりました事を報告させていただきます。
参加された皆様、お疲れ様でした。特に車の運転をされていた方、本当にお疲れ様でした。

畑沢 穣

4月3日(日)大船渡に、大館・能代・秋田YEGで、震災された方々への炊き出しと支援物資を届けに行って来ました。(陸前高田市にも足を伸ばして、視察もしてきました。)
秋田YEGは、支援物資の運搬・配送と炊き出し用テントの設営を担当しました。 大船渡で、老婦人に「秋田の人達ありがとう。助かります。」と言って頂いたのが、よかったと一番に感じたことです。
私は、専門が建築なので、震災での影響を現地で視察したいのと、被災された方々に何かできることと思って出向きました。建築的には木造建屋は、津波の影響で跡形もなく土台上から流されていましたが、高台にあった建物には、外見上あまり顕著な被害は見受けられませんでした。阪神・淡路大震災の時も、建築の復旧で現地に行きましたが、被害の質がまるで違うと感じました。
支援的には、高齢化でお年寄りが災害に大変弱いので、現地の住まわれている方々全員にケアが必要と感じたところです。
秋田に戻っても復興に関して、できる事からお手伝いしたいと思います

渡部俊省
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