秋田商工会議所青年部

東日本大震災被災地支援活動のご報告

4月3日(日)早朝、支援物資を積んだトラック4台と乗用車1台で秋田を出発し、岩手水沢IC出口にて大館YEG・能代YEGと合流後、被災地の大船渡へ向かいました。
岩手沿岸部に近づくにつれ、道路が陥没している箇所が多々あり、震災から3週間以上たった今も、その影響が生々しく残っておりました。
現地窓口の大船渡YEG新沼会長の会社にて最終打ち合わせ後、秋田YEGは支援物資の仕分け・搬入・配送・配布、大館YEGは大船渡おさかなセンターにて炊き出し、能代YEGは大船渡市立盛小学校にて炊き出しを行いました。
新沼会長の会社は大船渡の山間部にあり、津波の被害は比較的少なかったとの事ですが、海岸に近づくにつれ景色が一変し、目を覆いたくなるような光景が広がっていました。
皆様からお預かりした支援物資は、大船渡おさかなセンターにて、被災者の方に直接手渡しをしております。
今回の支援活動に参加された方々、物資を提供していただいた方々、様々な形で携わっていただいた方々の気持ちをまとめて、支援物資と供に被災地へ届けてまいりました。
きっと皆様の気持ちは被災地の方々に伝わったはずです。
これからも日本というひとつのチームの為に、我々が出来ることをやっていきたいと思います。
最後に特別なトラブル・怪我も無く、参加者全員無事に秋田に戻ってまいりました事を報告させていただきます。
参加された皆様、お疲れ様でした。特に車の運転をされていた方、本当にお疲れ様でした。

畑沢 穣

4月3日(日)大船渡に、大館・能代・秋田YEGで、震災された方々への炊き出しと支援物資を届けに行って来ました。(陸前高田市にも足を伸ばして、視察もしてきました。)
秋田YEGは、支援物資の運搬・配送と炊き出し用テントの設営を担当しました。 大船渡で、老婦人に「秋田の人達ありがとう。助かります。」と言って頂いたのが、よかったと一番に感じたことです。
私は、専門が建築なので、震災での影響を現地で視察したいのと、被災された方々に何かできることと思って出向きました。建築的には木造建屋は、津波の影響で跡形もなく土台上から流されていましたが、高台にあった建物には、外見上あまり顕著な被害は見受けられませんでした。阪神・淡路大震災の時も、建築の復旧で現地に行きましたが、被害の質がまるで違うと感じました。
支援的には、高齢化でお年寄りが災害に大変弱いので、現地の住まわれている方々全員にケアが必要と感じたところです。
秋田に戻っても復興に関して、できる事からお手伝いしたいと思います

渡部俊省
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