平成25年7月10日(水)、秋田商工会議所ホール80で社会制度検討委員会オープン委員会が開催されました。
講師は吉川裕太氏。秋田市在住の若手税理士です。ちなみに秋田南高校30期卒。税理士大先輩の鍛治会長・秋田南高校20期卒で吉川氏にしてみれば大先輩?の小林周平副会長を前に緊張ぎみで講演?かと思われましたが、講演は慣れているのか?先輩が怖くないのか?流暢なテンポで講演してくださいました。
テーマ「平成25年度税制改正のチェックポイン トと今後の税制展望」のもと、経営者が知っておくべき税制改正のチェックポイントについて講演くださり、特に来年4月1日に行なわれる消費税率引き上げに伴う経過措置の説明が重点でありました。
消費税率引き上げに伴う経過措置?ピン!と来ませんよね!?聞き逃した方は鍛治会長に聞いてください。要は今年9月30日までに契約締結した物件は来年4月 1日以降に納品されても消費税5%のままで良いとのこと。例えば住宅等9月30日までに契約し、完成引き渡しが来年4月以降になっても消費税5%。10月1日に契約すると、4月以降に引き渡しになった場合は消費税8%になってしまうとか。
また、9月30日までに契約し完成引き渡しが来年4月以降になって消費税5%で販売したとしても、その建築に関して4月以降に仕入れる資材等には8%の消費税が掛る・・・??
やはり鍛治会長に聞いてください。(記 広報委員会 三浦)